9mmのライブの翌日から2日間、
こんなご時世ではありますが、静岡県ぼっち旅行に行ってきました。
まずは2021年9月10日のレポから。
この日のテーマは、
去年放送されたドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の4話のロケ地巡り。
以前、ブログでシナリオブック含めた感想を綴りましたが、
今となっては本当に大事な作品になりました。
その中で、4話のあの綺麗な海が見たいなぁ…と、思い切って決行したのが今回の旅行。
天候に恵まれました…本当に良かった。
伊豆急行線
朝、横浜を出て、まずはホテルを予約していた伊東へ。
ホテルに荷物を置いて、そこから伊豆急下田駅まで。伊豆急行線・普通列車で約1時間。
ワタクシこう見えて(知らん)乗り物に強くないので特急も考えたんですが…、
ドラマでは、玲子と(玲子に付き添った)板垣は普通列車だったので、そこは譲るまい!と。
電車、ドラマとまったく同じでした。景色が良かったからか、横浜-伊藤間に比べて酔わなかった。
ちなみに玲子達は鎌倉出発でした。清貧な玲子の事なので、特急は一切使わず、
恐らく横須賀線で鎌倉→横浜、上野東京ラインで横浜→熱海、伊豆急行線で熱海→伊豆急下田…が妥当な行程かなと。すごく時間かかりますな…。
片瀬白田駅を通過。
※玲子が待ち合わせ停車中にいかめしを買った駅。
実際はいかめしの販売は無いみたいで…残念。
伊豆急下田駅
伊豆急下田駅に到着。
ドラマで、板垣が(いかめし買う為に乗り過ごした)玲子を待っていた改札出口。
凄くオシャレです。
道の駅 開国下田みなと
玲子が父を発見した場所は、道の駅「開国下田みなと」にある、『市場の食堂 金目亭』。
こういうところに1人で来る機会は少ないので、ビクビクしながら入りましたが…、
注文は券売機、海を見ながらのカウンター席(1席ずつ仕切られている)…等もあり、ぼっちにも優しい食堂だった!!
さすがは海の側。お魚が新鮮で美味しすぎた。
舞磯浜
玲子の父が走って逃げてきた海岸。
下田駅からバスで約10分+徒歩約10分。
ちなみに徒歩で約1時間程度らしく、運動にはいいかな…と思いましたが、
ここ数日の中では珍しいぐらい暑かったし、
日中とはいえ、ワタクシ一応性別上女であり、土地柄的にも1人でひたすら歩くのは少し怖かったので…徒歩オンリーは断念しました。
そもそも道の駅から舞磯浜まで走ってきた玲子達が地味にすごい件。
バスを降りて海に向かってひたすら歩いていると、こんな吊り橋が。
頑丈だし、大した高さでは無いものの…高所恐怖症の私は涙目で通りました。
(帰りはルートを変えて通らないようにした)
舞磯浜へ到着。
冒頭で話した通り天気が良く、サーフィンしている人の姿も。
ドラマで見た通りの綺麗な海。(写メスキル低すぎてあまり伝わりませんが…)
玲子と父のシーンは本当に感動ものだった事を思い出す。
そして、私が何故ここに来たかったのか。
ドラマは三浦春馬さん不在の為、4話を撮り直し、そのまま最終回となった。
シナリオブックには"本来のシナリオ"が書かれていた。
想像はついていたが、4話で玲子のお供をしたのは、春馬君演じる慶太だった。
もし、春馬君が生きていたら、来るはずだった海。
カネ恋のドラマについては、今でも色々と憶測で議論がされている様に思える。
本当の事は分からないとしても、少なくとも私はこのドラマが本当に大好きで、慶太を演じる春馬君も大好きだったから。
本来のシナリオを読んでも、登場人物の成長がしっかり描かれていたし、
ドラマの製作陣が本気で取り掛かっていたのも想像出来る。
だから、色々なものはまず一旦置いておいて、シンプルな気持ちで、
この景色を、見せてあげたかったな、って思った。
そして自分自身も、辛くて悲しくて、どうしようもない事が沢山あって…きっと今後も負の感情に潰されそうな時が来るかもしれない。
そんな時は、ここで見た景色を思い出そう。
私たちは、生きていかなきゃならない。
この場所でそう思った事を、思い出そう。
その後は伊豆急下田駅を出て、ホテルがある伊東へ。
(帰りは特急に乗りました)
そんな感じで9月10日を終える。
翌日の伊東観光のお話は、また後日にでも。