2022年1月の活動休止、ラストライブのちょうど1年後に復活宣言、2023年7月にフェスで復活。
そんなThe Cheseraseraが、今年は本当に沢山の対バン・イベントの予定が入ってて、
色々な界隈の人が目にする機会も増えてくるのかなと。
特に私は前回も話した通り、5月22日のa flood of circleとの対バンに人生かけてて(笑)、フラッドのファンの方も来てくれるみたいなので、
ここでThe Cheseraseraのオススメ曲あげてみます！
今後の参戦の参考になって貰えたら幸いです。
ライブ定番曲は最初の10曲のみです。
後半は私の趣味且つ、ワンチャン披露されるかも…と期待している渾身の10曲をお送りします。定番曲を聴いたら是非こちらもよろしくお願い致します(土下座)。
東京タワー
…と言いながら出だしからライブでそれほど多く披露されない曲ですが。
とはいえ、間違いなくケセラセラの代表曲の1つで、
人に聴かせたら百発百中で"大好き"だと言わせた経歴を持ちますので(友達が少ないゆえに分母少ないのはさておき)、自信持って推せる曲。
悩んでる大人にブッ刺さる歌詞と、どこか哀愁に満ちたバンドサウンド。
私はこの曲で出会ったんですが、良い意味で当時の宍戸さん(Vo.)が20半ばに思えなかった。
他の駆け出しのバンドには無い大人びた印象を感じたのある。
月と太陽の日々
ライブ序盤にやりがち。
まるでサイレンが鳴ってるような、出だしのイントロから優勝。かっけぇしか出てこない。
ケセラセラってサビ始まり曲が強いバンドだなと個人的に思ってる。
全部カッコいんだけど、特にサビの展開が好きで後半に謎の心地よさを感じる。
最後の恋
この曲も序盤にやりがちだったけど、最近は後半にくるパターンもある。
ケセラセラの魅力の1つといえば"切ない恋愛の歌詞"だったり、"曲(メロディ)の良さ"だったりして、そういう魅力が詰まってる曲。
切なすぎる失恋ソングながら、テンション上がるイントロからのAメロのメロディラインがとにかく刺さる。
MVは宍戸さんがiPhoneだけで撮ったらしい。天才すぎる。
GUS TOKYO
復活後の最新EP『Replay』収録曲の中で、恐らく我々ロック界隈(※)にブッチギリにウケがいいと思う曲。
(※) 9mm、バックホーン、フラッドあたりの界隈と繋がりが多いのでそこ向けのコメント
ザ・ロック！って感じだし今っぽいオシャレさもある。
音源だけでも痺れるけどマジでライブ化けするのでご期待下さい。
賛美歌
"また会えますように"を込めた、ライブ本編後半にやりがちな曲。
東京タワー等を思わせられる様な切なめアップテンポ。
サビのメロディが心地よく耳に残る。ほんと"曲が良い"ってなる、マジで売れてほしい…。
カラオケで歌うと低いところも高いところ(ラストサビ)も難しくて、宍戸さんの音域の広さにうビビる。
I Hate Love Song
ライブ後半で宍戸さんが
「つかぬことをお伺いしますが、皆さんはクソみたいな恋愛をした事がありますか？」
って言ってきたらこの曲が来ます。
失恋を美化すんじゃねー！って曲です。失恋の現実まじこれ。世の中のどこか前向きな失恋ソングが受け入れられない時に聴いてブッ刺さった。
対バンでやるかはわからないけど、後半の"笑わせんなよ！"を皆で叫ぶイベントを是非体感してほしいです。
曲も良いけど後味悪すぎるMVがマジで最高なので見てください。
宍戸さん、このMVで起こってること一通り経験しているとの事です。
ひとりごと
宍戸さんのソロ曲を聴いたことある人は、割と近しい世界観があるから受け入れやすそう。
オシャレでちょっと寂しさもある、切ない恋の曲。
歌詞の主人公の性別はどちらか分からないけど、私の中では女の子かなって勝手に思ってて。
宍戸さん、前世は乙女だったのでは…？ってなるぐらい心を抉ってくる。
"曖昧な言葉ですぐに明日を見失うんだ"のフレーズに100万回いいね押したい。
ファンファーレ
爽やかで明るいアップテンポながら、どこか切ないサビのメロディラインがケセラセラらしい。
発売当時の私は、明るい曲聴きたくない暗い奴で(笑)、正直そこまで好きになれなかった。
でも今となってなライブで聴くと毎回泣いちゃうぐらい好き。
決して華やかだけじゃ無い、挫折を知ってるからこそ胸にスッと入ってくる応援歌だと思う。
君がギターを弾かないなんて
最新EP『Replay』のリード曲で、リリースしてからはほぼ毎回やってるはず。
爽やかなギターサウンドが耳に心地よい。聴きやすさもあってこの曲から入るのも良いかなと思う。
周りの人々が音楽を辞めていく中で、自分達は好きな物を追いかけていきたい…を感じさせられるメッセージ。
これを復活後の第一弾として出してくれたことでファンは全て報われました…涙。
幻
落ち着いた優しい応援ソング。
ひとまずサビの歌詞だけでも覚えていってください！！！
皆で合唱するターンがあるので。凄く励まされるフレーズで、フロア中に響くと幸せになれます。
大人になると難しい事ばかり考えて悩みがちな時に、"言ってしまえば全て遊び"のフレーズにいつも救われてる。
ここまでがライブでやりそうな定番曲でした！
ここからは私の完全シュミになります！どうか聴いてください！！！
グッドラック
コア枠といえばそうだけど、最近はライブ1曲目に披露されてる事が度々ある。
この独特な空気感での1曲目はほんと鳥肌立ちます。
2020年発売EP『Mouth to Mouth e.p.』の中で1番最初に配信ライブで披露された曲で、
コロナの緊急事態宣言の時に宍戸さんが"誰にも会えない時に作った曲"で、同時に作詞のスランプに陥ってた時に完成した曲(当曲である事は明確では無いけが、配信ライブの数日前にスランプを打ち明けていた) 。
その状況もあってか、どこか寂しさが出てたり、迷いながらも光に手を伸ばそうともがいている物を感じる、人間らしさ溢れる曲。
LOVERS
独特なカッコ良さと渋さのあるイントロが優勝すぎる。イントロでご飯3杯はいける。
めちゃくちゃ偏見かもしれないけど、9mmファンは刺さりそう。
Aメロも渋くてサビの直前から一気にテンション上がるし、サビのメロディと歌詞の強くもあり切なくもあるところがケセラセラすぎる。
語彙力吹っ飛ぶほど全パート好き、マジでみんな聴いてください。
ギブ・ミー・チョコレート
私にとってのバレンタインデーのテーマ曲。
この曲も間違いなくこっち界隈(※GUS TOKYOのコメント参照)ウケする。
イントロだけで良いから聴いて。その瞬間、全部聴こう！ってなるはずなので。
ケセラセラってメロディの良さとか宍戸さんの歌声も勿論だけど、とにかくリズム隊が良い。
イントロもそうだけど、特にBメロのドラムに虜になってる。
クールな曲ながら歌詞が可愛いのも好き。
ワンモアタイム
アップテンポな曲調と、一見強い決心を持ってる歌詞ながら、
どこか迷ってたりもがいたり、少し不安定な気持ちを感じさせる曲。
タイトル通りラストチャンスに賭けてるのかなって。
MVがモノクロなのもそういう世界観に絶妙にマッチしてる気がする。実はめちゃくちゃ切ない曲だと思う。
当時のアルバムツアー以来聴けてないのもあって、個人的に今ライブで聴きたい曲TOP3に入ってます…。
Blues Driver
宍戸さん曰く"バンドを辞めた友達の歌"。
何かを諦めることを決してネガティヴには捉えてなくて、君がギターを弾かないなんてとテーマは似てるけど、解釈はちょっと違う様な。
夏の終わりを感じさせられる哀愁ソングで、これまた大人が大好きな曲だと思う。
MVはI Hate Love Songと同じ人が作ってて、この監督さんの完成素晴らしすぎる。こっちも見てほしい。
劇中の宍戸さんと少年は同一人物なのか別人なのか、その解釈の違いで物語の見え方も変わりますね。
No.8
この世には"エモい"という便利な言葉があるけど、この曲の為にあるんじゃないかと思ってる。
曲が持ってる独特な世界観と絶妙な色気に、まさに歌詞通り"息が苦しいよ"ってなる。
これぞケセラセラ唯一無二の魅力。布教してるのにさっきから語彙力なくてごめんなさい。
個人的にこのMVの西田さん(Ba.)のビジュが完璧です。最近のビジュの次ぐらいに好きです。
さよなら光
疾走感あるバンドサウンドながら、ケセラセラらしい渋さや哀愁がある曲。
ケセラセラいいな！って言ってくれた人にはもれなくこの曲とNo.8をセットで持って差し上げるレベルに(?)、このバンドの魅力が詰まりまくってると思う。
各パートの展開が一筋縄じゃいかないのに、不思議と1つの曲としてスッと入ってくるのは凄いなと思う。
たわけ
一見ラブソングっぽく見せて、恐らく"決して簡単ではない夢を追いかけ続ける"曲だと思ってる。
以前、宍戸さんが福岡のイベントに呼ばれてトリを飾った際に、
共演した九州の駆け出しのバンドマンが推してる曲との事で、アンコールで披露された事があった。
そういう状況の人が好きになるのわかりみしかない。
諦めきれない何か大事なものを追いかけてる人に、明るいながらも真剣にブッ刺さる応援歌。
愛しておくれ
昔ロッキングオン主催のオーディション企画があり、それで入選に選ばれた事で、
ケセラセラが世に出るキッカケになった。その出題曲。
オーディション系の曲の動画を度々見ては、最近の若いバンドってほんと演奏も歌うまくて"綺麗"だな…って思わされる。
その中でこの曲のライブ映像を見て、正直今の彼らにに比べて荒ずりだし、他のバンドに感じたクオリティの様なものは感じなった。
だけどこのがむしゃら感や泥臭さが寧ろ刺さって、
これこそがロックじゃん！…と他のバンドに無いトキメキと感動が落雷のようにドカンと降ってきた。それがまさにこの動画だった。
うまくいかない日常のモヤモヤとかダサい自分を全部受け止めてぶっ飛ばしてくれる、最高にロックな曲です。大好き。
インスタントテレビマン
宍戸さん自ら"みんな大好きインスタントテレビマン"って言っちゃうレベルに、ファンから支持を得まくってる隠れた名曲。
引きこもりだった大学時代に作った曲との事で、
小さな部屋から見た景色を宇宙空間に変えてしまう表現力だったり、孤独に優しく寄り添う歌詞だったり、この曲の魅力は数えきれないほどあるんですがとりあえず全人類聴いてください。
ちなみにフラッドの佐々木さんも前に弾き語りでカバーしたことあるので、5月22日の対バンはワンチャン奇跡が起きるかもしれませんね…？？？
最後に。
The Cheseraseraって曲とか歌詞の雰囲気から、一見こういうロックファン(GUS TOKYOのコメント参ry)とはジャンルが違うと思われるかもしれないけど、
メロディや楽曲は本当に自信持って最高だといえるし、ライブめちゃくちゃかっこいいんです。
是非好きなバンドとのイベントや対バン被ったりしたら見てください！
何卒よろしくお願いします！！！
