プロフィールついでに、好きなアーティストの好きな曲を語っていこうと思います。
"オススメ○選"ではなく、"お気に入り○選"にしたのは、
どのアーティストも初心者に優しいチョイスにならない可能性が高いからです(笑)。
お気に入りソング15選 - 浜崎あゆみ
10曲程度にするつもりが、選べませんでした…。
ランキングではなく、発売時系列。好きな歌詞のフレーズも引用。
恐らく世間の知っているあゆの曲じゃないものが多いと思いますが、
あゆガチ勢としてはスタンダードな選曲である自身もあります。
《最終更新日:2021/06/30 / 偶に更新》
1.『WHATEVER』
(1999/02/10 シングル「WHATEVER」収録)
今はココですべきことをして 平気になったら笑えばいい
初期のあゆ、曲調はキラキラしたものが多かったけど、この曲はどこか暗め。
音楽の知識無くて語彙力のカケラのない事を言うけど、こういう曲調がドストライク。
リミックスである"version M"がもはや原曲扱いでMVが作られてる…って今となっては考えられない異例のシングルでした。
2.『immature』
(1999/11/10 シングル「appears」収録)
本当は扉を開きたいんだって
口に出して言ってみればいい
口に出して言ってみればいい
子供の頃に沢山救われた曲。切ないながら、ラストで背中を押してくれる歌詞が印象的。
原曲よりアルバム「LOVEppears」のバージョンの方が好きだけど、上であげているライブでのアレンジを聴いたら原曲もいいなぁって思った。
3.『vogue』
(2000/04/26 シングル「vogue」収録)
君を咲き誇ろう 美しく花開いた
そのあとはただ静かに散って行くから
絶望三部作は全部神だけど、一番好みなのはこれ。
全盛期にも関わらず、"流行終わり"を歌ってるのが当時不思議で仕方なかったけど、マサさんへの失恋を知ってから全てしっくり来るようになった。
和テイストの曲調も好き。1番後の長いイントロ、何故か切なくさせられる。
4.『Free & Easy』
(2002/04/24 シングル「Free & Easy」収録)
あなたの生きる証なら 私の中に存在してる
昼ドラの男女みたいな歌詞にも思えるけど、それが当時のあゆっぽい。
どんなに絶望を抱えていても、たった1人だけでも味方が居てくれるだけで救われる。そんなことを学んだ曲。
あゆ+長尾大さんのタッグでの作曲。ドラマチックで美しすぎる。
5.『fairyland』
(2005/08/03 シングル「fairyland」収録)
その先に待つ未来の事なんて 知るすべもなく
タイトルも曲も一見キラキラしてるけど、イントロはなかなかシリアスで、まさかの後味悪いMVの結末、強烈なインパクト。そのアンバランスさが好き。
どこか夏の終わりの寂しさ感じさせられるので、学生時代、お盆過ぎたぐらいから鬼リピしてました。
6.『decision』
(2007/09/19 シングル「talkin' 2 myself」収録)
僕はもう僕であり続けるしかない事を
僕自身が受け止めなきゃならない
自分は他の誰にもなれない。自分が自分を信じてあげなければならない。強いメッセージを秘めた人生ソング。
この時ぐらいから自分の中で色々なものが解決した、と本人がインタビューで語っていたり、MVのメイキング映像は唯一この曲だけ会話を一切映してなかったりと、
あゆの中でも相当思い入れのある曲であることが窺える。
7.『Mirrorcle World』
(2008/04/08 シングル「Mirrorcle World」収録)
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない
個人的にこれが代表曲でもいいのではと思うぐらい好き。
シンプルだけど生きる上で大事なことばかり突き刺してくる曲。
私も突発性難聴にかかったことがあり、その薬の副作用で胃を壊して人生初の胃カメラを飲むことになった(回りくどい体調不良だな)大学時代、不安で仕方なかった時にこの曲をずっと聴いてた思い出が。
8.『Don't look back』
(2010/04/14 アルバム「Rock'n'Roll Circus」収録)
ねぇ誰もが思い出すのは
一番輝いてた頃の自分なんて
それは悲しすぎるわ
Youtubeでフルあがってたんだ!MVはあゆ史上一番好き。
過去を乗り越える前向きな曲でありながら、MVの後半の展開が衝撃すぎて、これは過去を引きずり続けると言う複雑な曲なのかもと思ってしまう。
何かと引きずりやすかった20代前半ぐらいに狂ったように聴いてたな…。
9.『Love song』
(2010/12/22 アルバム「Love songs」収録)
どうやらそう簡単には ことは運ばないらしい
それでも譲れない想いがなけりゃ つまんない 意味ない
タイトル発表された時"あゆのことだから絶対にピンク色な曲じゃない"と、確信したうちの1人です。
愛や夢を大事にするのは素敵なこと。2004年の『INSPIRE』でも歌っているが、大人になったあゆだからこその"現実"や"挫折"を絶妙に組み込めているなぁと思った曲。
少し特殊な展開の曲調もツボ。やっぱり我らの小室先生。
10.『Letter』
<<動画無し>>
(2012/03/21 アルバム「Party Queen」収録)
もしかしたらさ シアワセなんて
ほんのひと握りしかなくて
そのほとんどは ツライとかって
感じることばかりかも
色んな意味で自分のテーマソングになってる曲。
切なさや孤独感の他に、"寂しさ"のようなものが強く出てて、そこが魅力。
どこかのTAツアーで披露された時いたんだけど…一度はライブで聴きたい。
11.『Wake me up』
(2012/12/08 ミニアルバム「again」収録)
あの子やあいつは(あなたもよ)
好き勝手言っているわ
だけどそれがいちいち的を
得てるから反論できないわ
本当は「again」4曲ともここに書きたかったけど、バランスよく(?)最初に好きになった表題曲を。
乾いてるけど言ってる事すごくわかる。自分の事は自分にしかわからないし、他人に決められたくはない。
MV、色んな意味で評判悪いけど()、こういうもんだよな〜な展開でわたしは好き。
12.『Bye-bye darling』
<<動画無し>>
(2013/02/08 アルバム「LOVE again」収録)
心から笑えてるかい
まだ帰っては来ないかい
そこへ迎えに行こうかって
声が聞こえる
アップテンポで若干明るめな曲調だけど、"救われない失恋ソング"。そのギャップが良い。
上でも載せた2番Aメロのフレーズがとにかく切なくなる。"過去のあゆ"の語りかけなのだろつか?
13.『NOW & 4EVA』
<<動画無し>>
(2014/07/02 アルバム「Colours」収録)
あの日のままだった 何にも変わってなかった
不安になった私を ごめんねって思った
シングルで出したら絶対に売れていたと思う。
この曲については過去にTwitterで語った通りであります。いつ聴いても泣けるんだよな…。
浜崎あゆみが歌手をやめようかと悩んでたときに作ったNOW & 4EVAって曲、一見優しい曲調や歌詞なんだけど、悲しみや不安の感情が前提だからすごく刺さる。そして個人的に1番の歌詞あっての、2番Aメロの破壊力半端なくて胸が苦しくなりすぎて毎回泣く。まじで名曲。 pic.twitter.com/GFoVLToV6s
— ほっしー🍎⌚️ (@ta7cr5prm) 2020年7月25日
14.『Walk』
(2014/12/24 シングル「Zutto.../Last minute/Walk」収録)
ねぇ一体 他人は何を指して
ワガママと呼ぶのか
ねぇもしも偽ったなら
許されると言うのか
当時のあゆ自身の曲にも思えるし、20代半ばから色々な面で人生に葛藤していた自分にもスッと入って背中を押してくれた曲。ラストのフレーズは号泣ものです。
「真夜中のサーカス」のカウコンの時に泣きながら歌ってたあゆ、いつ見ても胸を打たれてしまう。
少し特殊な終わり方する曲調がまた良い味出してると思う。
15.『Out of control』
(2015/04/08 アルバム「A ONE」収録)
生きて行くってなんだろう 頑張ってってなんだろう
わかんなくなって もう君にしか会いたくないんだよ
君だけにしか 君じゃなきゃだめなんだよ
今夜だけでいいから僕の人で居てよ
"原点回帰"と言う言葉はあまり好きではないけど、言わんとしていることはわかる。
真っ直ぐに孤独や悲しみを表現している歌詞は「A Song for ××」時代を彷彿させられる。だけど歌詞や歌唱の表現力は良い意味で変化してるなぁと思う。
ファンはみんな好きなんだと思うけど、記憶の限りでは「真夜中のサーカス」FINALでしか披露していないよな…。