*Minority Repor10*

ライブレポ * 音楽語り * たまに日常

お気に入りソング10選 - ACIDMAN

f:id:ta7cr5prm:20210712162152p:plain

 

お気に入りソング10選 - ACIDMAN

ACIDMANの好きな10曲の語り場です。
ランキングではなく、発売時系列。好きな歌詞のフレーズも引用。
ファン歴短いながらも、ねぇそれANTHOLOGY(※ファン投票セットリストツアー)ですか?…なレベルになっている自信は少しある。

《最終更新日:2021/07/12 / 偶に更新》

 

1.『to live』

www.youtube.com

(2000/11/24 シングル「赤橙」収録)

そろそろ春が飽きてきた
そろそろ夏が飽きてきた
そろそろ秋が そろそろ冬が
そしてまたまた愛しい春が来る

ドコドコしてるけどしすぎてない(?)ドラムが絶妙にかっこいい。
今のACIDMANには少なそうな、尖ったアッパーチューンだが、
実はフェス定番曲。2021年もたくさんやってくれて嬉しい。
歌詞はなかなか強烈だが、実は"生き抜け"を伝えてる曲。だからこそ刺さる。

 

2.『バックグラウンド』

<<動画無し>>

(2002/10/30 アルバム「創」収録)

狂う拡張リズムの中
君は最初に描いた夢抱いて

ファン歴短い為、"創再現"ライブ前に初めてアルバム「創」を聴いた。その際にがっつり恋に落ちた曲。
イントロから優勝。暗さと熱さの融合でこんなにエモーショナルになるのか。全体的に曲調がど真ん中に好み。
歌詞、何を意図しているのかわからないけど、なんかかかっこいい(語彙力)。

 

3.『Returning』

www.youtube.com

(2007/02/07 アルバム「green chord」収録)

If you return, you'll find the way
You have to accept everything

(あなたの戻る場所に答えが在る
全てを受け入れなければならない)

ACIDMANの英語詞曲ってどれもカッコ良いのでもっと出して欲しい。
柔らかめな曲調に癒されつつも、歌詞はなかなかシリアス。
難しい時代を生き抜く"決意"の様なものが感じられ、心に刺さる。
細かいところで、サビに入る部分の雰囲気がめちゃくちゃ好き。

 

4.『懸命の銘』

<<動画無し>>

(2007/02/07 アルバム「green chord」収録)

飾る浮き世の雨音に
憧れていたんだろう

最初のワンマンライブが"ANTHOLOGY 2"というなかなか無茶な選択をしたが、
その前にたまたま聴いて好きになった曲で、
「ライブじゃやらないだろうな…」って思っていたら、当日飛び上がった。
聴いていると、大地を1人で歩いているような壮大さや美しさが感じられる。
それだけではなくACIDMANらしい"熱さ"も炸裂。2番サビ前の"But I Stir the syory"の大木さんのボーカルは何回も聴けるぐらい胸熱。

 

5.『REMIND』

www.youtube.com

(2007/07/18 シングル「REMIND」収録)

Remind me, the moonlight
is holding the night nice and calm.
When it's holding the night,
remind me.
Remind me, the world made
the night so we don't miss the glow.

(もう一度思い出させてくれないか
月光はまだ優しく夜を包んでくれている
もう一度思い出させてくれないか
生命のわずかな発酵を見逃さぬように
世界が夜を作り出したという事を)

出だしのドラムから、疾走感全開のアップテンポ。
盛り上がる曲だが、どこか切ないメロディライン。
そして、"たとえ絶望の中にいても、希望を捨てない"、"諦めない"…と言っている様な歌詞。それらがマッチして、個人的には泣きソングであります。

 

6.『Under the rain』

www.youtube.com

(2009/05/27 シングル「Under the rain」収録)

綺麗だった白い銀河
追い掛けて手を伸ばしても
届かなかった 音も無かった
全てが儚く思えて

MVのイメージもあり、個人的に夜が似合う曲と思う。(あのMV意図がわからんけど…笑)
ACIDMANハマりたての頃に一通り聴いて最初に好きだなと思った曲。
でも実はバンドにとって異色な曲かもしれない。恋愛の曲を書かないイメージがあったけど、これは失恋の曲の様に思える。
大事な人との意図もしない別れに直面した時に、感情が思いっきり揺さぶられる様な、激しく切ない曲。
盛り上がる曲で聴きやすさもあり、今も一番好きな曲かなと思う。

 

7.『Who are you?』

<<動画無し>>

(2009/07/29 アルバム「A beautiful greed」収録)

When I called your name, the world began
Shining on eternally
I noticed the sound and heard a voice
And I was saved many times

(君の名を呼んだ時に 世界は始まった気がした
瞬いて 瞬いて 永遠に続く
気づいた声に 気づいた音に
何度救われただろう)

クールだが熱い曲(※書いてる人、ACIDMANは熱い曲が圧倒的好み説)。歌い出しから最後のサビまで全部カッコよすぎて辛い。
Aメロ→サビという構成ゆえ、1コーラスは短いけどスッキリまとまってて聴きやすくもある。
曲調の時点で既に完璧なのに、歌詞がとにかく泣ける。
"大切なものに出会う事で、世界がこんなに明るく見えるなんて。"そんな曲なのかな。
自分にとってのACIDMANの様な存在なのかも。

  

8.『風が吹く時』

<<動画無し>>

(2010/12/01 アルバム「ALMA」収録)

汚れたままで良いから
引きずる哀しみを超え

チョイスした10曲の中で一番"陽曲"かなと思う。まっすぐな明るさに心温まる曲。
ただ、この曲もアップテンポながらメロディラインがどこか切なく、ACIDMANらしく、"暗闇から光"が感じられる歌詞。
明るく背中を押してくれるような曲に、いつも涙が出そうになる。

  

9.『NO.6』

<<動画無し>>

(2013/02/27 アルバム「新世界」収録)

ノイズだらけさ さあ耳を塞ごうと
手に触れたのは 真っ黒なただの穴

恐らくACIDMAN唯一、ラストに台詞がある曲。熱い叫びがカッコ良すぎて、最初はこの部分で好きになった。
曲調も歌詞も激しく、刺々しい。喜怒哀楽の"怒"の様な曲。
この曲が聴きたくて新世界のライブDVD買いました。
ライブで声が出せる様になったら、現地で盛り上がりたいな…。

 

10.『star rain』

<<動画無し>>

(2014/11/19 アルバム「有と無」収録)

有るが無くて バランスを失って
有るが無くて バランスを失って

タイトルは可愛いのに、まるで暗いダンジョンに入った様な?、少し怪しい雰囲気のイントロやAメロ。
一見掴みどころが無くも、不思議な中毒性がある。
アルバム表題曲「ALMA」の様な美しいメロディの曲も好きだ。
だが、この曲のなんとも言えない分かりにくいカッコ良さが、いつしかクセになってしまった。
一般受けはしないと思うが、自分のiTunesの再生回数、ACIDMANの曲で上位を占めるぐらいは気に入ってる。